到津の森公園

到津の森公園について

「到津の森公園(いとうづのもりこうえん)」は九州の北部・福岡県北九州市小倉北区にある、動物のいる公園です。
基本理念は「市民と自然を結ぶ『窓口』となる公園をめざす」。前身の「到津遊園」閉園から「到津の森公園」開園に繋がった経緯として、52団体、計26万人から存続の要望があるなど、市民活動が大きく影響した経緯があります。

コンセプト

基本理念 「市民と自然とを結ぶ『窓口』となる公園」をめざす
基本方針

●自然環境や動物とのふれあいを通じて命の大切さなど学習する
「自然環境教育施設」とする。

●市民や企業等から様々な協力が受け入れられる
「市民が支える公園」とする。

整備方針

自然・動物・人にやさしい施設づくり

●自然にやさしい
いままで大切に守り育ててきた「到津の森」など、周辺の豊かな自然を生かします。

●動物にやさしい
生息地にあわせた飼育空間づくりや観察経路の工夫で、より自然な動物たちの生態を引き出します。
動物のエサ代を使途とする動物サポーターや、園の運営経費に充てる到津の森公園友の会などの市民の支援制度が市民の動物園をバックアップしています。

●人間にやさしい
誰でも気軽に快適に利用できるように、エレベータの設置や園路勾配の改良など、バリアフリー化を行っています。
また自然の中で市民が安らぎ、憩う場となる施設づくりを進めています。

動物展示テーマ 展示動物の生息環境や、空間の棲み分けなどを自然に近い形に再現した中で動物を飼育することにより、自然環境のすばらしさや自然の多様性、動物と自然との関係が理解できる展示を行っています。

到津の森公園について