
木の股にあごをのせているところ

マサカズの口から落ちたもの
キリンのマサカズは、朝ごはんを食べ終えた後のんびりと反芻しながら、そしてだんだん暇になってくると、木の二股に分かれているところにアゴをのせています。よく観察してみると、ただアゴを置いて休んでいるのではなく、さっき反芻していた草や葉っぱのかたまりを口から出して、幹の上に上手に乗せて、それをまた舌を使って口の中に入れて、そしてまた吐き出しては乗せて食べての繰り返しをしているではありませんか・・・!
なるほど!運動場を掃除するときに、木の根元のところにあやしげな草のかたまりが落ちているのは、乗せるのに失敗したものだったのね。
上品とはいえませんが、時間の過ごし方を、きっと彼なりにいろいろと考えているのでしょう。