到津の森公園

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廃棄される規格外野菜を動物園で有効活用する業務協定を締結

この度、九州西濃運輸株式会社と到津の森公園は規格外のため廃棄される農作物を動物の食料として有効活用する業務協定を締結しました。

【取り組みの背景】
 農家の課題「規格外野菜の廃棄」と動物園の課題「食料調達」を解消すべく、九州西濃運輸が輸送ネットワークや物流ノウハウを活用し両者の架け橋となるよう輸送支援を始めました。九州西濃運輸は農林中央金庫長崎支店さまおよびJA島原雲仙さまとの連携のもと、農作物の生産現場で発生した廃棄される規格外野菜を集荷し、動物のエサとして近隣動物園への輸送を支援する取り組みを以前から行っており、今回新たにその輸送先として到津の森公園が加わることになりました。

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【取り組みの詳細】
 九州西濃運輸が通常の輸送ルートを回る際に、提携の農家などに立ち寄り廃棄される規格外野菜を集荷、翌日到津の森公園に配送される仕組みです。規格外野菜については無償提供となりますが、配送費の一部を到津の森公園が負担します。受入れ野菜については時期によって人参、ブロッコリー、大根、小松菜などを予定しています。

 

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