到津の森公園 10周年記念事業

平成24年4月13日に「到津の森公園」は開園10周年を迎えました。

これを記念して、一年を通し様々な記念事業を行う予定です。
園内ではロゴデザインを一新するとともに、「草原の世界」や、「にんげん広場」(芝生広場)など各所でリニューアルを行っています。

メインの記念事業としては、園と共に歩んできた人々で紡ぐ3つの企画展「いとうづのもりがたり」を開催。

その他、10周年ならではのスペシャルな催しがいっぱいです。

みなさまに愛され育てられ、これまでもこれからも、一緒に。
それぞれの思いを胸に、ぜひお越しください。

いとうづのもりがたり

「いとうづのもりがたり」をテーマに、3つの企画展を開催します。 到津の森公園の過去、現在、未来の物語を市民の皆さんと一緒に紡いでいきます。 ぜひご参加ください。

■市民が紡ぐ『いとうづのもりがたり』(4~8月)

市民のみなさんやこの森に想いを寄せる人々と4人の気鋭のアーティストによる、コラボレーションプロジェクトです。
 このプロジェクトの展覧会を、開催します。ご来園の際は、動物たちのいきいきとした姿とともに、園内をめぐりながら、市民のみなさんが綴ったこの園の思い出をぜひご覧ください。
■展示期間 4月15日(日)~8月31日(金) の開園日
■展示場所 園内各所(ふれあい動物園休憩所・サル山横・森の音楽堂など)
■観覧料 無 料 ※入園料は必要
■展示内容 (1) 来園者がライターとなって執筆した、当園の前身である到津遊園や現在の到津の森公園にまつわる思い出、エピソードを展示。 執筆者またはそこに書かれた対象(動物・人・園内の場所など)を、写真家の浅田政志氏が撮影し、文章とともに会場内に展示します。
  (2) 写真家の梅佳代氏が撮影した多数の来園者の写真を会場内に展示する。
  (3) 「いのちと動物」をテーマに、子どもたちが黒田征太郎氏・森本千絵氏と思い思いに制作した絵画、および紙粘土の作品を写真にして展示します。
  (4) 観覧車下の芝生広場に、いのちのつながりを表したトーテムポール状のシンボルタワーを設置。
(1),(2)の写真を万国旗にみたて、タワーに飾ります。
     

≪参加アーティスト≫
黒田征太郎(イラストレーター)、森本千絵(アートディレクター)、
梅佳代(写真家)、浅田政志(写真家)、新井敏記(編集者)、
内田真由美(アートコーディネーター)

■ボランティアが紡ぐ『いとうづのもりがたり』(7~9月)

これまで支えてくださった市民の皆さんとともに、開園10周年を祝う式典を7月に開催します。
また、到津の森公園の市民ボランティア『森の仲間たち』が、これまでの活動を紹介する展示会や動物を通じて命の大切さを学ぶ講演会、ワークショップを開催します。

■スタッフが紡ぐ『いとうづのもりがたり』(10~12月)

到津の森公園では、生息地にあわせた飼育空間づくりや観察径路の工夫で、より自然な動物たちの生態を引き出しています。こうした展示の工夫や手作りサイン、動物たちとのエピソードなど、開園以来、スタッフみんなで作り上げてきた園の魅力をご紹介します。
また、これから到津の森公園がどのようになっていくのかもお伝えします。

その他の団体等が開催する記念事業

  • ■「到津の森ちからの会」主催イベント(5月、11月)
  • ■ (株)ベネッセコーポレーション主催 動物スタンプラリーの開催