動物たちのおはなし 公園だより

里のいきもの館からのお知らせ

ニホンマムシはじめてます!

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今回はヘビ大好きな担当がお届けします。

そろそろ夏休みも3分の1が終わり、海はクラゲの心配も頭をよぎる時期になります。

そろそろ山へキャンプなんて方も増えてくるのではないでしょうか?

そこでマムシの紹介です。山や川辺で注意が必要ないきものです。

正確にはニホンマムシ、略してマムシと呼ばれます。

アオダイショウと並んで最も有名な日本のヘビの1種です。

なぜに有名か…それはやっぱり毒のせいでしょうか?

みなさんにとってのマムシのイメージは咬まれたら死ぬかもしれない怖いいきもの…

でしょうか?

私のイメージは...

目つきやザラザラの鱗なんかはカッコイイと思いますし、熱が見えるなんてすごい特技もあります。いやーーーいいヘビだと思います!

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閑話休題...

確かに毒は強いです。沖縄や奄美で有名なハブよりもずっと強い毒を持っています。

しかーし!実際のところマムシは人間を咬みたいと思っているのでしょうか?

否!わざわざ人間を咬んでもマムシにとって何にもいいことはないのです!

マムシにとって毒というのは獲物を捕まえるための大事なものです。

獲物でもない人間を咬んで毒を使うということは、ある意味獲物を捕まえるための道具をムダにしてしまっているのです。

 

ちょっと考えてみましょう。

マムシにとって私たち人間はどう見えているでしょうか?

マムシなんて大きくても60cmくらいの小さなヘビです。

マムシから見ると人間はそうとうにデカいいきものです。

そんないきものが近づいてきたらみなさんだって怖いですよね?

普通はまず逃げます。マムシだって同じです。

 

人間側からはマムシに気づかなくても、ほぼ100%マムシは人間に気づいています。

故意に捕まえようとしようが、横の山菜に無意識に手を伸ばそうがそんなことは関係ないのです。

近づかれると何されるかわからない。

怖いからとりあえず身を守るために「こっち来んな!とりあえず咬んどこ!」ってなるわけです。

 

今はマムシ注意の看板があってもあまりマムシを見かけることはありません。マムシも数が減っているのかなと思います。

ということで、見かけてもそっとしておいてもらえたらうれしいです。

 

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