地球上には様々な環境があります

森だったり、川だったり、海だったり、

そして、そこには多くの生物が生息しています。

それぞれの環境に適応した生物が

たがいにつながり合って、バランスをとっています。

この生物のつながりの豊かさを

生物多様性と言います。

（クスノキの葉をたべるアオスジアゲハの幼虫）

そして

私たちの生活、衣・食・住は

そんな生物多様性からの恩恵を受けて成り立っています。

（キイロトラカミキリ）

しかし・・・その生物多様性は

私たち、人の暮らしによって

危機に面してきています・・・

（産卵のために池からあがってきたスッポン）

今日

５月２２日は…

国際生物多様性の日

（シマトネリコの葉にいたシロスジベニマルハキバガ）

１９９２年５月２２日に

生物の多様性を守るための国際条約「生物多様性条約」が

国際会議で採択されたことより

（タブノキに産卵するホシベニカミキリ）

毎年５月２２日を

国際生物多様性の日

として定めています。

（ニホントカゲ）

地球上の生物…

生命は、人のために存在しているわけではありません。

私たち人も

地球の生命の一員であるということ。

一人一人が生活をみつめ、みなおし

生物多様性について

考え、行動していく必要があります。

写真は・・・

最近、到津の森公園内で見かけた生き物です

身近にどんな生物が生息しているのかを知ることも大切なこと