動物たちのおはなし 公園だより
12月20日(日)わくわく体験イベント
冬の森で見つけ隊!を行いました
今回の“冬の森で見つけ隊!”は
私たちがもっている
目・耳・鼻などをしっかり使って
冬の森にはどんないきものたちがいるか?
冬の森の様子はどうなっているのか?
などいきものたちの痕跡や気配を感じながら観察を楽しんでもらおう
というイベントです

まずは室内にてスタッフからいきものをみつけるポイントやコツ
双眼鏡の使い方などのお話しを聞いてから、
実際にどんないきものがいるのか?予想して
いざ冬の森へ出発~
スタートは姿見の池からです。池の周りから中を
のぞいてみると、、、

まずは目をつかい、さっそくいきものの痕跡を発見しましたよ~
なにやらいきもののあしあとがたくさんついています

その場でスケッチをしたり図鑑でてらしあわせたりと
みなさん熱心に観察
足跡は大きなものは15センチほどあり、

これはアオサギという鳥の足跡
で
ほかにもタヌキやイタチの足跡などもみられました

移動しながらも歩きながら、まわりの植物を観察
いきものがかじったような葉っぱの跡や白いまゆのようなものを発見したり、


地面には落ち葉の中にいろんな種類のどんぐりが、落ちていました
建物の壁などもよーくみてみると

カマキリのたまごの痕跡なんかも発見
普段は気にしてみないと全然気が付かいようなところにも、
いきものの痕跡がたくさんありますね~

みなさんしっかりと“目”を使いたくさんみつけていました
あちらこちらでたくさん発見があるのでゆっくり進んでいると、
いろんな鳥の声も聞こえてきました。
耳
をすませてみると「ツィー」「ポポッ」っという鳴き声が
少し飛んでは地面でガサガサと音をたてている鳥さんは
「シロハラ」です。冬のこの時期になるとやってくる冬鳥の代表の1種です。
他にもヒッヒッと鳴くジョウビタキの鳴き声やツグミの鳴き声も

園内にはこの時期にしか出会えない冬鳥たちもたくさんやってきています。
双眼鏡で鳥さんを観察したあとはタヌキ舎の上でおおきな果実を発見

皮をむいて中を開くと甘くてさわやかな香りです~。
みんなで“くんくん”!!しっかりと耳やお鼻も使いお部屋にもどりました。
お部屋では発見したことを書き込んだり図鑑で調べたり。
拾った羽の持ち主を調べたりしました
羽もルーペ
で

よーくみてみると細かいところまでみえます。
この羽はキジバトの尾羽のようでした。
今回はスクラップブックにスケッチや発見したことをまとめて
オリジナルノートを作っていただきました
みなさん素敵なノートができていましたよ
今回は冬の森でたくさんのいろいろな発見をすることができました。
その時々でみられるいきものたちの種類や暮らしがちがったり、
新しい発見もたくさんあるので、みなさんもぜひ冬の森にでかけてみてはいかがですか?そして身近ないきものたちをとりまく環境や自然~私たちが暮らしている
地球環境などに興味をもっていただければとおもいます
まだまだ寒くなってきますが、到津の森公園では2・3月にも野鳥観察会のイベントなども予定しています。
詳しくはまたHPなどでお知らせいたしますのでぜひご参加くださいね






