最近暑くなってきてきましたね！

郷土の里山ゾーンでは６月１２日にニイニイゼミの鳴き声が聞こえ始めました。

梅雨明けも近そうな予感

さて、そんな里山ゾーンにあるぽんぽこの庭。

到津にはコロ♀・ムク♂・マリ♀の３頭のきょうだいタヌキがいます。

マリ

ムク（左：顔が白い）＆コロ（右：目の周りの模様がはっきり）　　　　

もとは３頭一緒にぽんぽこの庭で暮らしていましたが、徐々に関係が変化し、マリと残りの２頭との間で闘争が起こるようになりました。

それからは、ぽんぽこの庭でコロとムク、バックヤードにマリとでわけていました。

昨年は軒下にあった小部屋でお見合いしてみましたが、うまくいかず…。

タヌキの寿命は10～15年、３頭は６歳。マリがこのままずっとバックヤードで暮らしてもらうのは…。

そこで、この休園期間を利用してタヌキ舎の整備をおこないました。

今回の計画はぽんぽこの庭を２つに分けること！

もともとぽんぽこの庭のお見合いに使っていた軒下スペースはとても狭かったので、

今回はマリが仲良くなれるまでお見合いしつつ、生活できる場を広くすることがねらいです。

設計図をつくってー

板を切って組み立て、切って組み立て…、やっと出来上がってきました。

改造前のぽんぽこの庭はこんなかんじ

どう変化したかは開園してからのお楽しみ！

そのときには、ぜひぽんぽこの庭にも足をお運びくださいね。

今村　桜子