今年度第１回目ののテーマは～春の図鑑づくり～

４月になってポカポカ陽気が続いていましたが、

最近はちょっと肌寒い。はたして生き物たちは…！？

寒いときみんなはどうしてる？どこがあったかそうかなぁ？と問いかけると

「葉っぱの下！」

「日陰は寒いから、ひなた！」

「落ち葉下かなぁ？でも落ち葉は寒そうだしなぁ。」などさまざまな意見がでました。

そんな生き物たちが隠れていそうなところを想像しながら、虫取り網で探っていきました。

おとなのみなさんはひさしぶりの虫取りに戸惑ったり、童心にかえったように探したり…。

すると、「よくみたら緑のむしがはいってるーー！」

普段は見過ごしてしまうような小さなむしたちを発見！

ほかにも、よーくみると木にでっかい蛾が景色に溶け込んでいたり…

そんなこんなであっというまに採集時間が終わってしまいました。

そのあとは、室内に戻ってじっくり観察タイム！なぞのむしたちはなんなのか、調べていきます。

図鑑をみてみると似ているむしがたくさん！でも模様などをよくよくみるとちがう。

おなじむしが載っているかなぁ？？

スケッチタイムでは観察した生き物を特徴をとらえながら描いていきます。

足は長い？短い？模様は？色はどんな色かな？

身近なのにみていないこと、身近だからみていないことはたくさんあります。

ここ到津の森公園では目をこらしてみてみると、大きな動物たちだけでなく自然のなかのちいさないきものを発見することができます。

気になった方は調査隊に参加されてみてくださいね！

最後にこどもたちが描いてくれたもののひとつをご紹介！

キマダラカメムシは、園内でよくみられるカメムシの１種です。

特徴は、「背中に黄色い点々、しましまの細いあし、おしりがとがっている、そして触角がかわいい（笑）」

本物が見てみたい人は、桜の木によくついているので探してみてくださいね！