到津の森公園

動物たちのおはなし 公園だより

ニホンザルに豊かな生活を~ ^^* 3

みなさん こんにちはhappy01

ニホンザル

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サル山ではnotes

 

これまで以上にニホンザルがより豊かで幸せな暮らしが出来るようにnote

heart04

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取り組みを行っていますが、、、smile

 

みなさんはニホンザルがどのような環境で生活をしているかご存知ですか catface ? ? ?

 

動物園のニホンザルの飼育施設を見ると

到津の森公園をはじめ、多くの動物園で

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画一的にコンクリートで出来た岩山ですが

このような環境が

ニホンザルの生活に適しているのでしょうか think ?

 

ニホンザルは、南は屋久島(鹿児島県)から北は下北半島(青森県)に分布し、

海岸沿いから森深くまで、さまざまな環境を活動範囲としますが、

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主に広葉樹林に生息していますclover

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地上、樹上共に活発に行動することができnotes

木の葉、花、果実、樹皮、種子や昆虫、トカゲなどの小動物、落果、キノコ、草などを

食べて生活をしています。

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日中は地上での休息も行いますが、夜は樹上で眠ることが多いようです。

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こうしてみると到津の森公園のニホンザルの飼育施設、

コンクリートで出来たサル山は

本来ニホンザルが生活している環境とは、程遠いことがわかると思います despair

 

このような飼育環境を改善していくためにsign01

 

私たちが始めた取り組みが

「サル山緑化計画」ですsign03

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本来生活している環境と同じように、

植物(木)budがあって、

木に自由にのぼれてnote木々の間を活発に動きまわれてnote

自由に葉cloverや花cherryblossom、果実が食べられnote

土や落ち葉mapleをあさって、いきものsnailや種子、落果cherryを探して食べることができてsign01

と想いheart04で、続けてきた緑化計画ですが・・・

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現状では、植物が生える場所が狭いため、植物は少なく、また種類も少ないsweat02

木は大きく成長する前に、枝葉を食べられるため低く登って活動することが出来ないcoldsweats02

木陰や雨よけになるだけの葉が多く茂らないweep

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コンクリート以外の地面も狭いため、あさって食べ物を探す場所も限られるdespair

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などと、これまでの緑化計画での問題点、改善するべき事がでてきましたcatface

 

そこでsign01

これまで以上にニホンザルがより豊かで幸せな暮らしが出来るようにsign03

飼育施設の環境整備として

 

・土ゾーンの拡張

・多様な植物による緑化

・立体的な遊具の設置

・木陰や、雨よけとなる場所の設置

・多様な探索行動が行える場所と物の設置

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に取り組んでいきますsign01

 

日々の活動

ニホンザルの様子を

・ニホンザル飼育日記

・ニホンザルに豊かな生活を~^^*

で、お伝えしていきますので

ご覧くださいhappy01 heart04

 

また、現在 新型コロナウイルス感染防止のため臨時休園中ですが

再開園した際には、是非ニホンザルに会いに来てくださいねheart01

 

 

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