これは何の実でしょう。

そうです。グァバの実です。

そういえば、以前マダガスカルに行った人がそこかしこにグァバが生えていたとおっしゃってました。

なんでも、マダガスカルでは牛が放牧されていてその牛がこのグァバの実が好きで種ごと食べて、そこかしこに糞をするのでどんどん増えていくのだとか。

そんなグァバですが到津の森公園でもマダガスカルゾーン周辺に植えられています。

そしていままさに実がなっています。

キツネザルたちもこの実が気に入ったようで、むしゃむしゃ食べていましたよ。

そのうち、動物の運動場の中にもグァバが生えてきたりするのかな？

楽しみですね（笑）

そうそう、このグァバ（テリハバンジロウ）は環境省の生態系被害防止外来種リストに載っています。このリストには、幅広く生態系等に被害を及ぼす恐れのある外来種が選定されています。

動物のお部屋の中に広がるのはいいけど、外には広がらないでほしいものですね。