到津の森公園

動物たちのおはなし 公園だより

オウムだより-3- 仮設止まり木

前回に続き、ウサモルハウスタッチルームでの仮設止まり木での様子をお伝えします。

仮設止り木は今度どのような環境を作ればオウムたちが快適に過ごせるか、安全性はどうなのかなどを調べるために設置しました。そのため、万が一止り木スペースから飛び出てしまっても大丈夫なようにタッチルームを閉鎖し、皆さまにはガラス越しにオウムたちの様子を見て頂きました。

止り木だけでなく、乾草が入った箱や、木のチップが入った段ボール、新聞紙が入った木の箱など様々なものを置き、様々な行動を引き出す工夫を。個性豊かなオウムたち、さっそく個々に気に入ったものがあったようです。

段ボールを破壊するリー↓

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止まり木には餌を入れる容器をぶら下げいつでも水とごはんは食べられるように。何を食べようかと見ているココ↓

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止まり木に巻き付けた木くずを剥がすキック↓奥の木箱に止まっているのはリー。

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木の箱に入り、新聞で遊ぶキック↓

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チップをほりほりするリー↓

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チップだけでも遊びますが、不定期に大好きな麻の実やヒマワリをチップの中に隠して探索させていました。

写真は撮れなかったのですが、ココは止まり木自体をカジカジと咬んで破壊するのが好きなようです。まだまだオウムたちとの挑戦は続きます。

 

二井

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