突然ですが、本日6月15日が何の日かご存じでしょうか！

本日は、、、

06（オウム）15（インコ）の語呂合わせで、日本動物園水族館協会が設定した『オウムインコデー』です！

この日に合わせて各地の動物園でオウムやインコのガイドイベントが行われています。

当園でも、「オウムインコデーガイド」というイベントを行いました！

ウサモルハウスのタッチコーナーを会場に、

オウムインコについてのおはなしと、

コバタンのココちゃんにスペシャルゲストとして出演してもらい、オウムの器用さを実際に見ていただきました

今回のイベントで皆様にお伝えしたかったことは、

★オウムやインコたちの多くが野生で数を減らしていること

★なぜ数を減らしているのか？

★私たちにできることは？

特に「私たちにできること」については、

重きを置いておはなしさせていただきました。

★物を買う前に、本当に必要かどうか考える

★ゴミをリデュース、リユース、リサイクルする３R運動

★SDGs配慮の認証マークがついた商品を選ぶ

などなど、、、

オウムやインコについて知ってもらい、興味をもってもらい、

少し自分たちの生活を考えて行動して頂けたら、少しづつ現状は変わっていきます。

サステナブル（持続可能）な未来のために、オウムやインコを守るために、

このイベントが役に立っていたらいいな、、、

と思っている担当者です

少しお話は変わりますが、

オウムやインコはペットとしてとても需要の高い動物です。

羽がきれいだったりおしゃべりがとっても上手だったり

実際に飼われている方も多いと思います。

しかし残念なことに、その需要の高さからオウムやインコは密猟や密輸が絶えない動物です。

今回のイベントでも模型を使って見ていただきましたが、

こんな風に身動きの取れない環境で連れてこられます。

それから、飼ってみたはいいものの大きな鳴き声や長生きであることから

途中で飼えなくなってしまう人もいます。

動物園で見て飼ってみたくなった方は、今一度考えていただけると嬉しいです。

そして、今飼われている方々は、大切な家族であるオウムやインコとずっと一緒にいてあげてください

イベントではこんなお話をした後に、オウムたちの生活にちょっとした遊びとして取り入れている

フィーダー（給餌器）を一緒に作っていただきました！

折ったチラシの中におやつを隠してオウムたちに渡すと、

器用に中のおやつだけを取り出して食べてくれます

普段は飼育員が作っているのですが、

皆様の発想力をお借りして、飼育員には思いつかないようなフィーダーをたくさん作っていただきました！

少しづつ飼育員がオウムたちに渡して楽しんでもらっています

いつもと違う形にワクワクのオウムたち！

いろんな角度からかじってみたり、首をかしげて考えたり、

とっても楽しんでくれました

参加者の皆様、本当にありがとうございました！！