止まり木への移動の練習もがんばっています。

オウムたちは飼育スタッフをしっかり見分けるため、それぞれ「このスタッフは好き」、「このスタッフはちょっと苦手…」と態度が全くことなります。信頼関係ができているオウムとスタッフだと、腕に乗せて移動もできるのですが、できればどのスタッフとも一緒に移動ができるようにしたいと、棒に乗ってもらい移動する方法を練習しています。

Step1！

棒に乗る。

間違った乗り方の例（モデル：ココ）

オウムたちの脚力は強いので、横向きになろうがへっちゃらなのですが、

このように人の手とオウムの嘴が近くなってしまうため、

人が咬まれてしまう可能性があります。この写真のココは咬もうとしているわけではありませんのでご安心を。リーは本気で咬んでしまうことがあるため、人によっては非常に危険です。

正しい乗り方の例（モデル：リー）

前に棒を差し出しスタッフが合図を送り、自ら乗る。

Step2！

正しいポジションでキープ

Step3！

そのまま止まり木へ移動

リーもココも上手になってきました！しかし、問題はキック…キックは長いものが大嫌いです。棒を近づけるだけで怖がってパニックになってしまいます。まずは棒が怖くないものというとこからはじめています。が、時間がかかりそうです。

二井