到津の森公園

動物たちのおはなし 公園だより

いとうづレッサーびより㉙

休園期間中のレッサーズの様子をお伝えします。

同居を再開したかと思いきや、休園になってしまったレッサーパンダたち。

 

凌凌・野風は変わらず仲良く過ごしています。

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     凌凌と野風

 

  凌凌は換毛が中々終わらず、毎日のブラッシングもキリがありません。

頬周りと全身、尻尾の毛は夏仕様に一回りすっきりした感じですが、まだまだ抜けています。

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     凌凌リンゴ食べ中

 

 この日は、久しぶりにじゃれあって遊んでいたようで、凌凌の全身がチップまみれになっていました。

 

 野風は5月に入ってから換毛が進んできたようで、尻尾の毛が良く抜けていますのでそこを中心にお手入れをしています。

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 笑笑とアシタバは、屋外・屋内運動場と寝室2部屋を開放して、お互いが好きな場所を選択できるようにしています。

 たまにイザコザも見られますが、朝の放飼の際は2頭とも嫌がることなく運動場に出てくれますので、そこまで嫌でもない様子。

 夏は気温が上がる為、暑さの苦手なレッサーパンダは屋外運動場をほぼ使用しなくなりますので、室内運動場にもう少し距離をとることが出来る場所を増やそうと準備中です。

 

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     木登り中の笑笑

 

 それから健康面では、クスクスが5月13日に、アシタバが19日に粘膜に包まれた便を排泄しました。「粘膜便」と呼ばれるこの便はレッサーパンダだけでなく、ジャイアントパンダにも確認されていて、腸内の古くなった腸壁が剥がれ落ちるのが原因と言われています。

 粘膜便を排泄する時期は不定期で、当園の個体は夏場に多く見られますが、冬も確認されます。

 この粘膜便を排泄する前後に個体によっては「お腹が痛い」様な様子を見せます。野風と、クスクスは特に変化はないのですが、凌凌とアシタバは、数日間は動作が鈍かったり、大好きなリンゴへの反応も悪かったり(結局、たべるんですけどね)、丸まって寝て過ごす時間が増えたりします。今回のアシタバも粘膜便を確認してからごはんの反応の悪さ、眠ることが多い、表情が曇る、収容時の反応の悪さなどが見られましたが、4日目にはすっかり元気になりました。ただ、せっかく持ち直していた体重が再び落ちてきて現在は5.4㎏程。

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   次のリンゴくださいのアシタバ

 

 

 休園中もしっかりとレッサーズを見守っていきます。

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