動物たちのおはなし
早いもので三つ子が生まれて14日で一年が経ちました。
しらたま、みたらし、のりまき、元気にすくすく成長しています。
担当者がこの一年「ちびーず」と呼んできた三つ子、現在それぞれ25キロ程。
もうそう呼ぶのも気が引ける大きさになりました。
それぞれの体格にも性格にも成長が感じられます。
産まれたよ、の報告からなんだかいろいろあったしらたま。
産まれてしばらくは一番体も小さかったため心配も多く、好奇心は強いけどなんとなくどんくさ…もとい、のんびりしていて、不安でした。
岩山デビュー後にはまんまと岩場から落ちるという期待を裏切らないどんくさ…もとい、マイペースさ。
しかし、幸い大きなケガもせず、たまに目の下に傷を創ったりはしていますが、順調に成長しています。
首元から背中にかけての茶色い模様が特徴で、しらたまと見分けるポイントになっていたみたらし。
ですが、物価高騰の影響なのか、茶色いタレの量は激減。
もはやタレはほとんどかかっていない最近のみたらしです。
しらたまとの見分けがしにくい、と戸惑いの声もちらほら。
しらたまとの一番の違いは…
声がダントツかわいい!です。
主張が強いので、うるさ…もとい、よくかわいい声を聞かせてくれています。
小さかった頃の慎重さはどこへやら、お兄ちゃんのしらたま、弟ののりまきはお母ちゃんにべったりなことが多いですが、独立心の強い女の子、要領も良くなって一人行動が多くなっています。
三つ子の末っ子のりまきは、三頭の中で一番体が大きくなりました。
白い個体が多い到津のヤギたち、黒い見た目と黒い中でも一番小さいのりまきはそれだけで特にみなさんに「かわいい~」って言ってもらえます♪
体も大きくなり、気持ちも大きくなっているのか、のりのりでよくでかいオスヤギと力比べをしています。
ちなみに黒いヤギ三頭、大ナイト、中コンブ、小のりまき、です。
大:ナイト
中:コンブ
小:のりまき
三つ子は今では母親のうめこと一緒にいても体高差がなくなり、角も少しづつ長くなり、オスたちは特に太さも目立ってきました。
ひげは…三頭それぞれ。
みたらしが一番長く、しらたまはちょこっと。のりまきは…まだ、ない。
三つ子とはいえそれぞれでおもしろいなぁ♪と成長を見守る担当者です。
ヨウヘイおじいちゃんの爪切りを定期的にしていますが、若者の爪はどうなってるんだ?とチェック。
小さいうちから定期的な体重測定にも慣れてくれるように練習しています。
群れの中で寝室で過ごすのも慣れた…と言いたいところですが、まだもともと仕切っていたところでの方が落ち着くようで、親子でなんとなくそのスペースで過ごしていることが多い気がします。
寝室、と言えば、完全に避難体制で過ごしていた2019年生まれの双子、シラスとコンブ。
最近まで避難スペースとして設けている台で狛犬?ならぬ狛ヤギ?で過ごしていましたが、シラスは台を降り、みんなと過ごすようになりました。
コンブは相変わらず…
双子もこの一年でまた一気に体格が大きくなりました。
二頭の力比べも迫力を感じます。
三つ子もいつかこんな迫力のある力比べを披露してくれるのでしょうか。
今後の成長がますます楽しみです♪
これからも
(お父ちゃんのバナナ)
よろしくね♪