到津の森公園

獣医さんのお仕事 公園だより

子供ホールを片付ける

梅雨の合間の蒸し暑い日々。
6月から夏休み前までは火曜日は休園日となります。7月はじめの休園日に、職員全員で「子供ホール」の片付けを行いました。

子供ホールは到津遊園が出来てすぐ、戦前に立てられた古い建物です。現在はさすがに老朽化が進み、倉庫として利用されています。
が、大勢の子供達が参加する林間学園が始まると雨の日の避難所として使用します。そのため、徐々に増えた資材などを整理して半分だけでもスペースを空けることになりました。

気温は30度を悠に越しています。皆汗だくで材木や古い道具などを運ぶなど着々と片付けて行きます。私も日ごろ使わない筋肉(?)を使いました。

普段はどちらかというとそれぞれの担当動物などに分かれて仕事をしているため、これだけの人数が集まることはめったにありません。
しかも、その日は飼育のみならず企画や管理係、そして園長までが手伝ってくれました。
きつい作業とはいえ、冗談を言い合ったり掛け声にあわせて大きなケースを運んだりと、和やかな雰囲気でした。

人が楽しむ場所である施設では、まずはそこの職員が仲良く楽しく働く事が大切かもしれません。そうすると、到津の森公園はやっぱり素敵なところ?

夕方、みんな動物の世話に追われた事は言うまでもありませんが。

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