獣医さんのお仕事
「もっと!ふれあい動物園」そして「どうぶつたちとくらそう!」
獣医さんの日常 2008年9月15日
8月よりロバとヤギが新しい場所に引っ越し、あたらしい体制でまたふれあい動物園が始まりました。
私もそこに加わって、毎日ロバの乗馬や、ヤギのえさ売り、ウサギとモルモットのタッチタイムなどを行っています。
久しぶりにふれあいを行って、小さなお子さんの笑顔、それを見守る保護者の方のまた笑顔に、とてもやりがいを感じています。
動物園は人と動物をつなぐ大切な場所。
特にふれあい動物園はその核をなす場所であることを改めて実感。
単にロバに乗る、ヤギにえさを与える楽しさだけでなく、動物への興味や愛情をもっともっと湧いてもらえることが私たちの重要な仕事。
「このロバさんはお母さんなんだよ~。」「モルモットはみんながお熱が出たときくらいにあったかいんだよ~」こちらの言葉賭けひとつです。
ちょうど9月20日から担当する企画展「どうぶつたちとくらそう!」も、そんな動物と暮らす楽しさや共存する大切さを伝えるものです。
もっともっと人と動物が仲良く幸せになれるように出来ることから少しずつ。
(詳しい企画展の内容は今後のイベント情報でぜひご覧ください)
到津の森公園で働いて、動物たちに癒され元気をもらう毎日ですが、お子さんやご家族の幸せな笑顔もさらに励みに、「もっと!ふれあい動物園」がんばって行きます!